走行方法
ある程度の人数で走行する場合は少し注意が必要です。
走る道などによって変わりますが、千鳥走行と呼ばれるスタイルが基本となります。
二列になって走りながら、左右の列は半分ずつずれている走行方法です。
ジグザクに並んでいるような状態で互い違いに走るスタイルです。
縦一列で走るとすごく長い列になってしまうので、先頭との差も開いてしまいますし、途中で別れてしまう可能性も高くなります。
全体を短くするためにも、千鳥走行がおすすめです。
千鳥走行のメリット
列が短くなるということは、全体を把握しやすくなるということです。
前のバイクを確認しやすいため、全体の動きもわかりますし、ウィンカーなどにも気が付きやすくなります。
道の状況によっては二列で走ることができない場合もありますが、この基本スタイルを守っていればまとまりも出ますし安心感が大きいのがうれしいです。
千鳥走行をする際の注意点は、前方ライダーの死角に入らないようにすることです。
死角に入ってしまうと相手に不安を与えますので、自分は前方バイクの死角にならないよう、また後ろのライダーにも自分の死角に入らないよううまくバランスを取って走行しましょう。
